top of page

本当は痛くない予防接種

  • jaih-s10期後半勉強会班 R.K
  • 2015年8月11日
  • 読了時間: 2分

 予防接種って、痛いから嫌だなあ。痛くなければ、もっと気軽に打てるのに・・・

そう思っている方、大人でも多いのではないでしょうか?

でも、本当に注射は痛いのか?少しここで考えてみましょう。 

 皮下注射の痛みは、実際にはボールペンで押された時の痛みより少し強い程度と言われています。

実際、目隠しをした注射嫌いの子ども達に注射をしたところ、全員が泣かなかったという研究結果もあります。

 ではなぜ、私たちは注射を痛いと思うのでしょうか?

 子どもにボールペンの先を強く押しあて、注射と同じ程度の痛みを与えてみると、痛みに反応する脳の部分である前頭前野はごく弱い反応でした。

次に注射器を用いて痛みを与えようとすると・・・まだ刺してもいないのに、子どもの脳は注射器を見ただけで前頭前野が活発に反応!

これは注射器を見たことで、過去の注射の痛みを思い出してしまい、注射をしていないのに脳で痛みを感じていることによります。

じゃあ、過去の痛みってことは、小さなころは本当に痛かったのか?となりますが、私たちが赤ちゃんの頃は本当に痛かったのです。

この理由は、人間の皮膚の痛点は赤ちゃんの頃は間隔が狭く、注射を打つと、当たる痛点の数が多いため、大人より痛いと感じるからといわれています。

 つまり、成長しても注射が痛いと感じる理由は、赤ちゃんの頃の注射への恐怖の記憶がよみがえり痛みを感じてしまうから、だそうです。

「注射は痛くない」それを知っておくだけでも、これからグッっと予防接種を打ちやすくなるかもしれませんね♪

参考文献:http://www.ntv.co.jp/

    http://ironbonta.com/


 
 
 

コメント


Recent Posts
Archive
Search By Tags

© 2023 by Conferences Website. Proudly created with Wix.com

  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • logo800_clear.gif
bottom of page