第5回 (公社)日本WHO協会×jaih-s共催企画
遠い国なら他人事？？
～予防接種からみる理想の国際支援！～
企画概要
どんな企画？
予防接種を受けられない子どもは2180万人。
ワクチンで予防可能な疾患のために命を落とす子どもは年間210万人。
そして、アフリカや東南アジアなどの医療における発展途上国では
年間120万人が亡くなっている。
私たちの知る日本との医療格差。
この現実に、何ができるか？
国際保健、国際協力のスペシャリストから貴重な講演を聞き、
自らの国際保健の関わり方を考え世界へ踏み出すための契機としませんか。
プログラム
講演
異なる3つの立場から保健医療支援に携わる3人の講演者にお話しいただき、
予防接種の普及格差とその支援の実情について知ります。
ワールドカフェ
参加者が講演者と直接対話を行い、聴きたいことを尋ね、助言を
もらう機会を提供します。
また、他の参加者の意見を聴き、新しい知見を得る機会とします。
先生方の経験談を聴き、国際保健への関わり方を考えていきます。
ワークショップ
実際に医療支援が広まっていない国を対象として、予防接種を普及させる
ための計画を考えます。
講演者の話を基に主体的に考えること、また、参加者同士で学び合い、
交流を深めることを目的とします。
パネルディスカッション
3名の講演者の先生に、今後の医療支援の展望や国際保健に携わるに
あたっての留意点などをお話しいただき、国際医療への携わり方を考えます。
今後、世界での医療はどのように変容していくのか、それに伴い支援は
どのように対応していくべきかについてワークショップやワールドカフェ
での発表を踏まえて話していただきます。
懇親会
勉強会終了後の会場周辺にて懇親会を行います。
参加者同士はもちろんのこと、ご一緒いただいた先生方とも交流を深めていただけます。
勉強会で作った繋がりを、懇親会にてぜひ深めてみてください！